2005年3月13日日曜日

アフリカ一ヶ月 - ナミビア: ビントフックからセスリムへ。

 ナミビアの旅の記録のリンク一覧です。(一覧の下から一つ目の記録が始まります。)

ここから↓↓ナミビアの旅の記録の始まりです^^。
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ナミビアのビントフック空港へはヨハネスからさらに2時間。空港には、ナミビアのガイド兼コーディネーターである、マーティンさん&千晴さん夫妻が出迎えてくれた。ナミビアは交通機関が発達していないため、単独で個人旅行をするのは難しい。ご夫妻は、そんな中でも個人旅行者が気軽にナミビアを旅できる様に、口コミやHPで参加者を募って、少人数の旅をアレンジしている。今回一緒に旅する事になった4人も、バラバラに集まった旅行者で、年齢、職業もいろいろだった。団体行動は苦手な方だったけれど、皆旅慣れてて変に気を使う雰囲気もなさそうだったので、楽しくやれそうだなと思った。

 
ナミビア初日は、ナミブ砂漠そばのセスリムキャンプ場へ向うため、数百キロの道のりを車で移動する事になっていた。ナミビアは砂漠ばかりなのかなと思っていたら、道中広大なサバンナがあったり、岩山があったり、グランドキャニオンの様な景色があったり..とても変化がある。何より何もかもが大きくて、広大で、アジアやヨーロッパとはスケールが違う。車から景色を見るだけでも、ただただ圧倒され、感動してしまった。アフリカは世界観が変わると言うけれど、本当かもしれない。これから更にもっとすごいものが見れるのかもしれないなと、ワクワクした。

 


ナミビアのサバンナにはたくさんの木が生えているけれど、その多くがアカシアなのだそうだ。赤土や、岩山、青い空とアカシアのコントラストはなかなか美しい。アカシアだけと言っても20種類以上のアカシアがあるらしく、時々可愛い鳥の巣があったり、単一種でもなかなか飽きなかった。
 
 
 道中快適なドライブを楽しんでいると、早速初のパンクを経験する。ナミビアは高速でも舗装されていなかったり、地図や標識が間違っていたりと、厳しい道路事情がある。主要幹線にもバスらしきものは見当たらず、地元の人はヒッチしたりして異動している様だ。この旅ではマーティンさんがドライバーもやってくれるのでよいけれど、一人で来て移動するのは難しかったなと思った。マーティンさんはサファリのエキスパートなので、運転しながらも「あれは○○という珍しい鳥だよ。」「あの岩山たちは風で石がボロボロと転がってできたから、崩れた様な感じの岩山になっているんだよ」と、いろいろ解説もしてくれる。道中とにかくよく鳥や動物を見つけてくれたりするのも楽しかった。

 
 
 
<ナミビア旅行をアレンジいただいたご夫妻の旅行会社>
You and Africa

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