2010年8月12日木曜日

オマーン旅行記: シャングリ・ラ バールアルジサ リゾート&スパ オマーン「アル・ワハ」

後半のマスカットは海沿いのシャングリラに泊まった。ラマダン期間は観光としては閑散期のため大幅なディスカウントをしていて、記念にアラブ風の豪華なホテルに泊まってみることにした。シャングリラはマスカット中心部の喧騒から離れた隠れ家の様な岬あり、周囲は絶景。

 
ロビーに入るとアラブ宮殿風の見事な装飾があり、アラブの高級リゾートのレベルのすごさを痛感する。地元の六星ホテルなどは王族や石油王が泊まったりするので、さらにけたはずれな豪華さという。オマーンは実は高級リゾート地だった。

 
シャングリ・ラ バールアルジサ リゾート&スパ オマーンはファミリーユース用でカジュアルな「アル・ワハ」と、カップルなどに向く落ち着いた豪華さのある「アル・バンダール」、そして隠れ家セレブホテルとしても有名なプレミアムクラスの「アル・フスン」の三つのホテルで構成されていた。

私はもっともリーズナブルな「アル・ワハ」を予約したのだけど、改装工事中だとのことで、追加料金なく「アル・バンダール」に繰り上げ。大変得をした気分^^。こちらは客室。

 
ホテルには広々としたプライベートビーチがあって、清潔なタオル、デッキチェアが用意されている。

 
滑り台のある家族向けプールから、大人のリゾート向けプールなどプール、プールバーも豊富で、ちょっとしたレジャー施設並の広さ。ホテル発着のツアーや、夜のマーケットの送迎なども用意されていて、ここは長期滞在してもおもしろかったかなと思った。

レストランも充実していて、イタリアンなどはかなり本格レストランだった。シャングリラでも海老を満喫。こちらはムサンダムよりかなり本格的な感じ。

 
牡蠣もおいしかった。気になるラマダン中のアルコールは、室内ならOK、屋外のテラス席やプールバーはNGとのこと。不思議な仕切りだったけど、このホテルはランクが高く外国人向けだからしばりもゆるいのか。とりあえず冷たいビールやワインをいただけることに感謝。

 
食後はこのホテルのうりである、CHI「氣」スパへ。ホテルの目玉でもあるそうで、初日の

Crowne Plazaと比べるとコストもお高いけれど、施設の雰囲気づくり、エッセンシャルオイルなどかなりレベルが高かった。ここのスパをうければジャグジーを自由に使えるそうで、もう少しホテルにもゆっくり滞在するプランにするとよかったかなと思ったりした。

 
 

<マスカットで宿泊したホテル>
Shangri La's Barr Al Jissah Resort & Spa-Al Bandar