2009年2月21日土曜日

ヨルダン旅行記: ペトラ遺跡 ~インディージョーンズで世界を魅了した、エル・カズネ(Treasury)~

シーク(Siq)の回廊を抜けて現れたエル・カズネ(Treasury)。この感動は、延々続く岩盤渓谷のシーク(Siq)1キロ強歩いならではのこそ。誰もが探検家、インディージョーンズになれる幸運な機会。

 
無骨な岩盤の渓谷とは対照的に、エル・カズネ(Treasury)は大変繊細で、神秘的な状態を守っていた。圧倒され、しばらくその場にたたずんだ。

 
エル・カズネ(Treasury)は築かれた時期は不明ではあるものの、王家の墳墓であったであろうとのこと。中は劣化しているものの表面は大変美しく、繊細な彫刻がほどこされていた。

これを見るためだけにヨルダンに来るといっても過言ではないというのは大変うなずける。

エル・カズネ(Treasury)はこの日の帰りがけ、翌日の生き返り両方見た。何はともあれ素晴らしいのだけど、朝や夕方、日帰りの観光客が出入りする前後はすいていて、日差しの感じもよく、格段にによかった。

 正面でしゃがんでしばらく眺め、その後はエル・カズネ(Treasury)の迎えの出店でお茶を飲みながら見学。この出店は結構高かったけれど、エル・カズネ(Treasury)を眺めているだけで満足だった。