2009年2月21日土曜日

ヨルダン旅行記: ペトラ遺跡 ~ビサンティン教会、その他の遺跡たち~

こちらはビサンティン教会。動物や人、器などが描写されたタイル。奇跡的なまでの状態で、タイルだけが美しく保存されていた。

 
さらに遺跡の奥へと歩いていくと、ベドウインの子供が手まねきをしている。試しに歩いていくと、こんな素朴で可愛い遺跡、

 
更に奥には深紅の街を称する様な、美しい遺跡があった。

 
もっと奥へ行ってみようとしたら、この先は自分たちの住居だけど泊りにきたいかとのこと。この日の宿泊先はきまっているので、残念ながらお断りすることにした。

 
ペトラのエル・カズネに続くハイライト、Monastery (AL-DEIR)40分ほどペトラの山を登らなければならないとのこと。この日は閉館間際のため見送り、明日の楽しみにとっておくことにした。

Valentine Innに戻ると早速チェックイン。お部屋はシングルで可愛かったし、シャワーも指定時間内はお湯が出たけれど、暖房が壊れており朝晩は、部屋の中でも吐く息が白かった^^;。やはり冬のヨルダンの旅にはホテル泊でも寝袋が必需品と思った。

そんなわけで寝ている時以外はストーブのあるダイニングルームにいたのだけれど、それはそれで他の旅行者との交流ができて楽しかった。この日であった旅行者はバックパック旅行に慣れた人、遺跡好きな人、大学で考古学のリサーチャーの仕事をしている人、学生など様々。皆旅行通で、それぞれ旅の情報交換に花を咲かせる。

既にペトラ以外をまわってきたという旅行者いわく、ヨルダン北部のジェラーシュに古代ローマ風の遺跡があり、古代アラブのペトラと別の雰囲気が味わえておすすめとのこと。後半あいている日があるので、そこでジェラーシュに行ってみようと思った。

Valentine Innの夕食はバイキング形式で、ペースト状のヨルダン料理やピタパンの様なもの、外国人向けにアレンジしたものなどメニューが豊富。ちょっと高かったけれど、ビールも飲めて満足だった。
 

<ペトラで宿泊したゲストハウス>
Valentine Inn