2001年5月1日火曜日

南イタリア旅行記: モノポリ


システルニーノの散策はあっという間に終わってしまったので、駅に向かうことにした。プーリア州にきたからには、イタリアの踵部分、ターラントにいかなければいけないという気になっていた。単純だけど、はしっこには何か感動的な景色があるのではないかと思った。

はり切って切符売り場に行ってみると、何とその日はFestaだった。一年前、シチリアでも同じ失敗をしてしまったけれど、イタリアのFesta(休日)は極端に電車がなくなる。踵部へむかう下り電車は2時間待たなければいけないということだった(涙)。



 気を取り直して地元のおばさん達と話をすると、逆方面に電車で少しだけいくとモノポリというかわいい街があるという。モノポリに行って一時間程散策すれば、ちょうどターラント方面の電車がくるのでモノポリに行ってみたらどうかという事だった。南イタリアの人たちは本当にあたたかい。地元の人が勧めるならと、モノポリに行ってみることにした。

「モノポリ」って何かアフリカ語みたいな響きだなと思いながら、モノポリの町へと降り立つ。漁師とビーチの街ということなので、とりあえず海へと向う。モノポリは何ていうか、日本でいうと湘南みたいな町だった。海岸の出店でで若者がたむろしたり、海沿いの道をバイクでブンブン走ったりしている。日本でいう「浜っこ」みたいなものなんだろうか?

もちろん海は日本とは比較にならない程美しい。うっすら向こうに見えるのがギリシャかクロアチアかなあ、いつか長い休みがとれたらあちら側にも行ってみたいなあ...。そんなことを考えながら、海辺でぼんやりと時間を過ごした。